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wordpress を 3.9 へ更新

カテゴリ : 
作業メモ
執筆 : 
masa 2014/4/19
xpressme で xoops に組み込んだ wordpress
手動で更新することにした。
念のために開発環境で行ってみる。
■開発環境での事前準備
(1) 本番環境からDBを持ってきて、開発環境上のDBを入れ替える。
(2) xpressme にアクセスすると wordpress の URLが違うといわれるので、置き換える。

■準備
プラグインをすべて停止しておく(?)


■ダウンロードと展開
wordpress-3.9-ja.zip をダウンロードしてくる。

これを適当な場所へ展開
unzip wordpress-3.9-ja.zip
すると wordpress/ フォルダができているので、これを xpressme のフォルダに上書きコピーする

(cd wordpress; tar -cf - .) | (cd $XCLHOME/modules/xpressme; tar -xf -)

■wordpressの更新
この状態で wordpressの管理画面を表示させると

データベースの更新が必要です
WordPress が更新されました。ご利用いただく前に、データベースを最新バージョンに更新する必要があります。
更新処理には少し時間がかかるかもしれません。しばらくお待ちください。

「WordPress データベースを更新」を押して少しすると


更新完了
WordPress のデータベースの更新に成功しました !

「続ける」を押して無事に更新完了。

■注意点
最初試したときに、wordpressのURLを開発環境のものに置き換えておかなかったので wordpressの管理画面を表示したときに

更新の必要はありません
この WordPress のデータベースはすでに最新のものです !

と表示されてしまって、にっちもさっちもいかなくなった。
しかし、この時のURL は本番サイトのもの!
wordpress のDBを本番と開発環境とでコピーして使った時には URLの変更を必ずおこなうこと!

もしも、事前にURLの変更を忘れてしまった場合....
公開側画面を開けば、wordpressアドレスは自動的に直してくれるはず。
サイトアドレスはそれでは治らないこともあるので、以下のようにデータベースを直接編集することになる。
xxx_xpressme_options テーブル (xxx 部分はxoops プレフィクス)を開いて、option_name カラム に siteurl とある行の option_value を正しく設定し直せば、直すことができる。

■その他
開発環境でうまくいったので、その手順に従って本番サイトでも実施してみた。
するとダッシュボードの表示で「更新」に2件あるようだったので表示してみると

Notice: 予期せぬエラーが発生しました。
WordPress.org かこのサーバーの設定に何か問題があるかもしれません。
問題が続くようであれば、サポートフォーラムを参照してみてください。
(WordPress は WordPress.org との安全な接続を確立できませんでした。サーバー管理者にご連絡ください) 
in /.../modules/xpressme/wp-includes/update.php on line 287
in /.../modules/xpressme/wp-includes/update.php on line 435

と表示されてしまった。

あわててもう一度ダッシュボードに戻って、再度「更新」を選ぶとエラーは消えていた。
何かタイミングが悪かったのだろうか?
その後、特に動作に問題はないようなので、気にしないことにした。
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