ブログ - XCL [2.1.4] 問題のあるURL でワーニングが出る

XCL [2.1.4] 問題のあるURL でワーニングが出る

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執筆 : 
masa 2008/6/30
XCL でURLに特定のパターンを入力すると、ワーニングが表示されてしまう。

Warning: parse_url(*******) [function.parse-url]: Unable to parse URL in /.../modules/legacy/kernel/Legacy_Controller.class.php on line 383

このワーニングにサイトの物理パスが表示されてしまうので、あまり気持ちの良いものではない。

XCL 2.1.5RC で parseUrl() まわりの修正が入ったと聞いたので、これも直っているかと思ったが、変わっていなかった。

(追記1)以下の記述は間違いではありませんが、簡単な対処方法としては別の対処法が良いと思います。追記2を参照のこと。
できれば直して欲しい...
とりあえずの対処は /modules/legacy/kernel/Legacy_Controller.class.php の 383行目

    $requestPathInfo = parse_url($_SERVER['REQUEST_URI']);

のparse_url の頭に @ をつける

    $requestPathInfo = @parse_url($_SERVER['REQUEST_URI']);


(追記2)
その後、ホダ塾ディストリビューションで試してみたらワーニングが出なかった。
理由を探ってみて、わかった。
ホダ塾ディストリビューションでは mainfile.php の記述が

   @include_once XOOPS_ROOT_PATH.'/include/cubecore_init.php';

と、cubecore_init.php 読み込み時に @ をつけているのだった。

さっそく XCL2.1.4 でも mainfile.php を修正することにしよう。

ちなみに XCL2.1.5RC の mainfile.dist.php を見る限りでは @ はついていないようだ。

すべてのワーニングを単に黙らせてしまうのも、必ずしもいいことではないので、どちらにするか良く考えて対処してもらえることを期待しよう。
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